自己診断ではイエベ春だと思っていたら秋だったアラサーパートOLのきなこ(@kina0ko0)です。
私の場合、瞳はオータムタイプの割にかなり明るめの茶色で、肌も白い(明るい)タイプでした。
黒や緑、紺色が似合わないのはなんとなく気がついていたのですが、メイクで流行りの透明感を求めてピンクやラベンダーの下地を使うのと、血の気がなくなり青ざめます。
花嫁リップも、なんだか唇に載せると明るすぎて違和感…
そんなことをアラサーになってから悩みの種として持ち続けていたのですが、「パーソナルカラー診断」を受けてみてあっという間に解決しました!
でも、診断を受けてみて知った「1番似合うのは秋、二番目は夏」という結果。
この結果で注目するべきは「彩度」と「明度」みたいなんですけど、難しいので調べてみました。
同じようにカラーがシーズンをまたがっている方は多いと思うので、考え方なんかを参考にしてもらえたらなと思います。
- オータムとサマーの共通する特徴
- パーソナルカラーイエベ秋夏ソフトのカラーを見比べてみる
パーソナルカラーで1番が秋(オータム)、2番が夏(サマー)になる理由は「くすみカラー」が似合うということ!
秋といえば紅葉した草花のカラーを思い浮かべると思うのですが、ミューテッドオータム(ソフトオータムである私の場合は、もう少し「淡くくすんだカラー」となります。
そしてセカンドが夏(サマー)となるのですが、基本はイエベなので、同じくすみカラーでも青みが強ものは苦手。
でもくすみカラーってどれよ?
と思うわけですが、そもそも色というものは、
- 彩度(濁りの度合い)
- 明度(明るさの度合い)
の組み合わせでできていて、「黄みのある色が得意で健康的に見える人(イエベ)」と、「青みのある色だと肌の白さが際立つ人(ブルベ)」がいるんですね。
濁りのないカラーと言えば、明るく華やかな春(スプリング)と、ぱきっと原色がかっこいい冬(ウィンター)さんをイメージするとわかりやすいかと。
↑濁り(グレーが混じっていない)のないパキッと鮮やか華やかな色ですね。
遠目からでもはっきりわかる原色っていうイメージです。
反対に、くすみカラーで温かみのあるアンニュイカラーは秋(オータム)で、涼やかな夏(サマー)さん。
くすみカラーの人は、間違えて春夏カラーを身につけるとめっちゃ老け込むか、顔が色に負けますよね…悲しい…
くすまずにソフトなカラーとなるとパステル系(濁りなく明るい=薄い?色)なわけですが、ミューテッドオータム(ソフトオータムはとにかく”くすんで(濁って)”います。
明るいだけじゃだめってことです。
深みが必要。
だけど濃すぎてもダメっていう注文が多い感じです!
秋(オータム)と夏(サマー)の共通点はくすみ(濁色)!キラキラ系も苦手なマットで優しい色が似合うタイプ
ということは、私の場合…
- イエベ肌(黄みがある)で明るめ(=濃い色似合わない)
- マットタイプ(血色があまりないからツヤ苦手=メリハリ苦手)
- 白目と黒目の境界がぼんやり(=ソフトな印象=メリハリ苦手)
なので、定番の秋(オータム)カラーでは濃すぎてしまい、似合う色はほんの一握り。
豪華な晴れ着ではなくて、上等な和服って感じの優しい着物色をイメージすると良いと、アナリストさんからは伺いました。
※松坂屋ファションナビでパーソナルカラー診断を受けた時の似合う色
(ピンクでチェックしてもらった色が似合うカラーです)
>>>詳しい診断方法などは、こちらの記事で書いています↓
セカンドカラーが夏(サマー)なので、こちらもピンクの部分を見てわかるように、濁りがあるけど明るめ(薄め)の優しいカラーがおすすめされています。
(画像は見づらいですが、鮮やかさは低めで黄みを感じるカラーです)
パーソナルカラーで1stが秋(オータム)で、2ndが夏(サマー)の人は、
- 彩度低め(中間)
- 明度高め(明るめ)
- なるべく黄みを感じる優しい色
を、顔周りやメイクに活かせば垢抜ける!
ちょっと物足りないかも?というくらいの色味のほうが、血色良くバランス良くなります。
イエベ秋夏ソフトこそ、ベージュというベーシックカラーを使いまわせ!
イエベ秋夏ソフト(ミューテッドオータム(ソフトオータム)だとわかりはしたものの、毎日和服は着てられないし、ナチュラルテイストって、森ガールみたいな格好しか思いつかないんですが。
↑書籍でも、こっくり秋カラーを紹介されますが、コレジャナイ感がすんごい。
多分、顔タイプもこんな感じのゆるふわ優しい系なら、まるっとそういう服装やメイクにするとお手軽だと思うのですが、私はもうアラサー。
163cmもあるし、わりとデカイ方なのよね…。
おとなのゆるカジ目指す?
難しい〜!
ここで重要なのは、ミューテッドオータム(ソフトオータムさんは単色コーデより、複数(3色〜)の色の組み合わせが得意だっていうこと!
アナリストさんは、いくつか組み合わせ着こなす配色方法を教えてくれましたよ☆
秋(オータム)タイプさんのベーシックカラーはベージュ!ベージュを味方にして着こなそう
そもそも大人の着こなしに必要なのは、ベーシックカラー+アクセントカラー。
そしてこの秋(オータム)タイプは、ベーシックカラーに白がない唯一のシーズンでありながら、「ベージュ」が最初からベーシックカラーとなる最高にオシャレなシーズンなんですよ!
各シーズンのベーシックカラー
※左から、ネイビー(ウィンターはブラック)、ホワイト、グレー、ベージュ、ブラウン。冬は純粋な黒と白がOK。
<春>
■■■■■
<夏>
■■■■■
<秋> ※白ではなくてホワイトベージュ。
■■■■■
<冬> ※純粋な黒と白
■■■■■
だからトップスにベーシックカラー(ピンクやグリーンなど似合うカラーのものがあれば着れば良い)を着まわして、ボトムスに別のシーズンや、こっくり秋カラーを組み合わせれば大丈夫ってことです。
■(秋/ベージュ)
■(夏/ピンクベージュ)
インナーやジャケットやコートといった羽織モノにベージュ系を持ってきてみたり、柄物ならベージュ系のデザインを選べば、顔周りで悩むことは少なくなりそう。
トップス(インナー)を薄めなソフトカラー、ボトムスや靴に濃いめカラー、またはバッグやアクセサリーに濃いめカラーでバランスをとりましょう!
ミューテッドオータム(ソフトオータムなら、ベージュを組み合わせて垢抜けよう!
- トップスやアウターにベージュを使う
- 柄物などはベージュ系を狙う
- 顔周り以外で流行色や濃いめカラーを使ってアクセントにする
※ボトムに違うカラーなら顔から離れているのでOK。
流行色は、バッグや靴、ネイルとかで取り入れるほうがおしゃれに見えます♥
チェック柄はミューテッドオータム(ソフトオータム向けかもしれない
個人的には、ブラウン系カラーの多い柄物(チェックやアーガイル柄、小花)も単色コーデになりにくくて取り入れやすい気がします。
トップスを女性らしいブラウスやシフォン系にして、ボトムスをタイトめなスカートやパンツにすれば、普通にオフィスカジュアルが完成しませんかね?
ちなみに私は、ユニクロやGUで探しつつ、楽天ショップで気になるカラーの服を購入しています。
>>>ユニクロでお得に買うなら、ネットがいいですよ☆
ベージュ〜ブラウンは定番色ですし、春夏はリネン素材のものやシフォン素材のアイテムはくすみカラーで出ることが多いので、濃いめカラーが出回る秋前に、インナーとして購入しておくのがおすすめです!
<プチプライス>
<ブランドショップをお得に購入>
まとめ)ミューテッドオータム(ソフトオータムはくすみカラーをメインにして、こっくり定番秋カラーはアクセントに使え!
ということで、イエベ秋夏(ミューテッドオータム/ソフトオータム:1st秋、2nd夏)の人の場合は、
- 黄みのある色
- くすみカラー(濁色)
- 明るめ
に気をつけて、特に色の影響を受けやすい顔周りの色を考えれば良いということでした。
実際に、よっぽど正反対の青みのある色や、どぎつい濃い色を選ばない限りは、無難になりそうなのですが、不思議とくすみカラーを顔周りに持ってきたほうが垢抜けるのは、ソフトタイプだからこそでもあります。
そうは言っても、顔タイプによっては、アクセントカラーが無いとしまらないということもありえるので、パーソナルカラーもほどほどに取り入れたいものですね。
ただ、直に顔に乗せるメイクに関しては、パーソナルカラー診断のお陰で失敗回避ができたのは大きかったです!
(※パーソナルカラー「ソフトオータム(イエベ秋)」の私がおすすめするプチプラコスメ!まとめ編)
パーソナルカラーを知ってコスメ選びが楽しくなったポイント
- 品番だけで”あたり”がつけられるようになった
(BR=ブラウン、RD=レッド、OR=オレンジ、BE=ベージュに狙いをつけて、PN=ピンクは最後にチェック) - 黄色みがある色を探す時には、いかにも似合わなそうな青みピンクや青い車道をあえて手の甲につけて色を比べると、違いがわかりすくなった
- 色だけで選ばずに、自分の肌に乗せた時の色を考えるようになった
(ティントタイプや、シアー系は肌に載せないと色味がわからないので、思いきって買わないように注意)
柔らかいオータムカラーって、流行も考えるとかなり出回る時期が少ないのは事実です。
流行りが自分の得意な色になるまでは、とにかくベーシックカラーをフル活用して、乗り越えていきたいものですね!
以上、イエベ秋だけど、秋夏ソフトなタイプなのでこっくり深みカラーが似合わないパートOLきなこ(@kina0ko0)が考える、ソフトカラーの選び方でした!
>>>ミューテッドオータム(イエベ秋夏ソフト)向けのコスメ記事はこちら