新サービスの開始にともない、2019年6月末で既存サービスが中止となりました。
新サービスの詳細は、公式ページでご確認ください!
\2019年秋に新サービス開始!/
クローゼットに服はあるのに、着る服がない!
去年の服が、なんだか似合わなくなった気がする…
ファッションにもメイクにも迷っているアラサーパートOLのきなこ(@kina0ko0)です。
この記事では、私、きなこが初めて「パーソナルカラー診断」を、静岡の松坂屋ファッションナビで受けた話を書いています。
「骨格診断」についての記事はこちらからどうぞ
松坂屋ファッションナビ「第2弾」!骨格診断に行ってみた
「印象診断」についての記事はこちらからどうぞ
松坂屋ファッションナビ「第3弾」!印象診断に行ってみた
パーソナルカラー診断とは?あなたはどんなタイプ?
雑誌にもこのワードが出てくることが増え、インスタやツイッターでも、イエベ(黄色みの肌)・ブルベ(青み肌)論争が起きてますがご存知ですか?
ざっくり言うと、生まれ持った肌、髪、目などの色素から判別する似合う色のこと。
このパーソナルカラーは春・夏・秋・冬の4シーズンのタイプに分けることができ、ひとりひとり遺伝子は違うので、同じシーズンになっても、「似合う得意な色」・「似合わない不得意な色」は違うそうな。
(サロンによっては、8分割や、16分割といった細分化された診断を受けられるところもあるようですよ)
肌の色は人それぞれ違うので、似合う色も(例えば赤は赤でも)違います。
あなたの魅力を引き出す「似合う色」をパーソナルカラーと言います。出典:Color naviより
パーソナルカラーの書籍を読みながらの「自己診断」は難しい。私がプロに診断してもらった理由
この4シーズンで自分がどこに当てはまるのか?
詳しいサイトや、書籍の見本の色紙を顔に何度顔に当てようとも、私は春・秋(イエベ)か、夏・冬(ブルベ)なのかの2パターンに分けるところまでしかできなかったんですよね…。
イエベ肌だし暖色カラーが血色良く見えるので、グループが「春と秋」のどちらかまでは絞れたのですが、診断用の色見本を顔に当ててみても、どちらも同じ感じに見えてしまいます。
正直、一番似合う色がどちらか見極めができずにつまずいてしまったのです!
だけど、ここまで調べたらそのままにしておくこともできない…
だって、服は欲しいし、コスメも欲しいんですもの!
誰か教えてください〜!!!!!
困った気はプロに相談!【松坂屋ファッションナビ】は手頃な価格で診断が受けられる初心者におすすめのサービスでした
そこで近場でプロに診断してもらえないものかと検索したところ、あの大丸松坂屋さんの「ファッションナビ」が出てきました!!
出典元:大丸松坂屋ファッションナビ
通常、パーソナルカラーを診断してもらうためには、「カラーアナリスト」というプロに見ていただく必要があるのですが、私の住む地域からは個人サロンも遠くて困っていたところ、静岡の松坂屋でもやっていることがわかったんです。
都内の松坂屋でやっているサービスが、なんと私の住む静岡店でもやっているとは!
ということで、私は静岡県内在住のため静岡店で予約して行ってきましたよ!
完全予約制です!
ちなみに、「ファションナビ」のサービスは、予約はほぼ埋まってますので、こまめにサイトをチェックして早めに予約を取りましょう。(静岡ですら、遠方から診断を受けに来る人がいるそうです!)
私は思い立ってから診断受けるまでに、なんと一ヶ月もかかってしまったので、気になっている方は、まずはファッションナビに会員登録(無料です)だけでもしておいて、早めの予約をとることをおすすめします!
受付から診断までの流れについて
まず、私が予約したのは「パーソナルカラー診断(45分)3,240円(税込)」です。
(2018.3時点)
1対1で、カラーアナリストさんが診断してくれました。
また、予約確認の時に、「当時はできるだけノーメイクでお越しください」と、正確な診断をするための注意書きがありましたので、日焼け止めと透明なフェイスパウダー、アイブロウだけで向かいました。
- 受付(必要事項の記入&お会計)
↓ - パードナルカラーの概要説明
↓ - ドレープを当てながらの診断
↓ - 結果を元にしたアドバイス
(色見本のリーフレットをいただけます)
パーソナルカラー診断は45分でたっぷり解説付き!
私が予約をした静岡店では、ファッションナビの場所は、6階のタオル売り場付近。
どんな場所なのだろうと初めての6階にきょろきょろしてしまいましたが、わかりやすいブースがどどーんとありました(笑)。
予約時間10分前でしたが、ブースに足を踏み入れると、ばっちりメイクの女性店員さんが1人、受付カウンターと思しきところに腰掛けています。
どうやらこの方が、私を診断してくれる「カラーアナリスト」さんでした!
<当日の流れ>
- 要件を伝えて受付シートに記入&お支払い(前払い制でした)。
会員登録した時と重複する点もありましたが、当たり障りなく記入、支払いをすると、2、3個に分かれているブースのひとつに案内されました。 - 上着は脱ぎ、荷物は傍に置いて、カラーパネルの前で概要の説明。
ブース内には鏡とその正面に椅子、椅子の横に4シーズンが円形に並んだポスターが貼られており、椅子に腰掛けたところで5分ほどパーソナルカラーについての説明を受けました。これは事前に各種サイトや書籍を読んでいたので、すんなりと理解できました。 - 美容室のように白い布を体にかけられ、ドレープ(診断用の布)を当てながら診断
春・夏・秋・冬のシーズンに該当するドレープを順に当てて、自分に似合う色を絞っていきます。(なんというか、あのスペインの闘牛のシーンを思い浮かべていただきたいです。)アナリストさんは、かなりの早業でドレープを私の顔に当ててくださるので、「ふんふん」頷きながら、プロの早業を関心していると、あっという間に終了時間となります。 - 似合う色のオススメの組み合わせなどアドバイス
ひと通り診断が終わると、色見本とアドバイスが記載された用紙をいただきました。
また、オススメのカラーの組み合わせや、今日着てきた服の配色についてのアドバイス、メイクのアドバイスもいただき、終わってすぐにショップへ下見にいくことができました。
「パーソナルカラー診断」の結果は秋タイプでしたけど…?
春・夏・秋・冬のいわゆる4分割タイプの診断がされるのかと思いきや、2番めに似合う季節まで教えていただけました!
以下は、診断結果が出た時にいただいた結果表と、色見本です。
色見本には、似合う色にピンクの蛍光ペンでチェックを入れてくださいました。
1st【秋】、2nd【夏】!
※ただし、明るめで彩度は中間くらいのもの(ミューテッドオータム(ソフトオータム)
私は「秋」のグループが一番似合うという診断結果に!
【秋:オータム】の特徴
- 黄みがかかったベージュ肌
- 髪はダークブラウン〜黒(赤みがかった茶色)
- 頬は赤みが少ないマット肌(オレンジ系チークが似合う)
- ダークブラウンの瞳で、白目と黒目の境目はやや弱め
- 唇はくすみがかったオレンジ系
やはり似合わないなと感じていた青や黒、緑系なんかも、色素に「黄み」が含まれていないので、顔色を悪くするようです。
(確かに黒ずんでいるような、良く言えば青白い病人みたくなります 笑)
今まで「春」の服の方が似合っていると思って着ていたのですが、若い時はお肌に「くすみ」もなくて他のグループの服を着ても肌が負けないが、年を重ねていくと「くすみ」が出てきて負けてしまい”似合わなくなる”そう。
ただし、女性の場合はホルモンバランスの変化で、色素が変化することがあるそうです。
「子供→大人」、「出産」、「病気」などで、体内のホルモンバランスが変化すると、その影響でパーソナルカラーが変わることがあるそう。
気になったら、何回でもパーソナルカラー診断は受けて大丈夫とのことでしたので、似合わないかも?と感じたらまた受けたいと思います!
ただし似合う色グループの中でも、得意・不得意な色がある!?パーソナルカラーは複雑
さて。
先ほどの結果を踏まえて疑問に思われた方もいると思いますが、
「秋」と「夏」って、イエベ(黄み肌)とブルベ(青み肌)。
なのにどうして似合う色なの??
はい。私も感じました!
なので質問しようと思ったのですが、理由も一緒にカラーアナリストさんが先に教えてくださいました!
さすがです(笑)
似合う色には、「色の鮮やかさ(彩度)」と「色の明るさ(明度)」が関係するからなのだそうですよ。
出典元:いろいろ色彩情報館ーいろどりきぶんーより
(https://jegasumi-kibun.com/irodori_kibun.html#)
私の場合)「秋:オータム」だけれど、濃い色は似合わない。同じくすみ系の「夏:サマー」は一部もイケる!
確かに、診断中にドレープを当ててもらいながら感じましたが、秋の色でも「濃い色」を当てると、顎下に色が反射して顔色が悪く見えました。
私は「秋」は「秋」でも、彩度が高い・明度が低い「濃い色」が、とっても似合わないので、調べてみたところ「ソフト(ミューテッド)オータム」らしいです。
(この単語は、自分でネットで調べて見つけました。アナリストさんからはソフトなカラーという表現で教えてもらいましたよ。)
出典元:いろいろ色彩情報館ーいろどりきぶんーより
(https://jegasumi-kibun.com/irodori_kibun.html#)
ここでもう一度、色見本を見てみましょう。
確かに「秋」「夏」ともに、同じ様な鮮やかさの色にチェックが付いています。
パーソナルカラーは基本が海外発祥の「4分類」ですが、ぱきっと4分割にピッタリの人はほとんどいないそうです。
なので、私の場合はくすみカラーという色の鮮やかさがポイントになり、1番めが「ソフトな秋」、2番めは「ソフトな夏」カラーなんですね。
- 似合う季節がわかっても、その季節の全ての色が似合うわけではない。
- 季節(春・夏・秋・冬)が違っても、明るさ(明度)と鮮やかさ(彩度)が合えば、グループをまたがって似合う色がある。(ファースト、セカンド)
ミューテッドオータム(ソフトオータムカラーについての考察は、こちらこ記事にも書いていますよ。
パーソナルカラーを知れば、「苦手な色」も組み合わせを変えて身につけられる!テクニックを覚えて着られない服を減らそう!
こうして自分のパーソナルカラーがわかったところで、断捨離しなきゃな…なんてこっそりショックを受けていた私ですが、カラーアナリストさんからはこんなアドバイスをいただきました!
「苦手な色も、似合う色を挟めば着ることは可能ですよ」
実は私、診断では色が濃すぎて似合わないと言われていた「キャメルのニット」の中に、薄いグレーの襟付きのブラウスを着ていたのですが、これが褒められました!
黄みのあるグレーを着ていたのですが、このくすみカラーは、ミューテッドオータム(ソフトオータムな私にぴったりのカラーだったそう。
苦手な色の服を着る時に注意するのは、
- 直接顔周りに、苦手な色を持ってこない。
(スカーフなどの小物や襟で色を変える) - 肌色の割合を増やす
(胸元を開ける)
こうやって顔周りにワンクッション挟むことで、顔色を良く見せ、苦手な色(=顔色を悪くさせる色)も着られるという事らしいのです。
これならちょっと小物を付け足したり、着方を変えるだけで、全部を断捨離しなくても大丈夫ですね。
ためになるアドバイスまでいただけで、なんて充実した45分なのでしょう。
これは確かに予約がいっぱいなのも頷けます。
【結論】早めにパーソナルカラー診断は受けた方がいい!気軽に受けるなら「大丸松坂屋ファッションナビ」がおすすめ
以上が私が初めて受けた「パーソナルカラー診断」ですが、これだけの内容で45分3,240円は安すぎるのは?と感じたくらいとってもタメになるお話でした。
アラサーになったことで、服のテイストを変えたり、断捨離を考えていたり、はたまた私の様に「着ていた服が似合わなくなった」と感じた方には、ぜひ診断を受けていただくことをオススメします。
気になっている方はぜひ早めに予約をして、洋服を買う前に見てもらってくださいね!
以上、ファッションに迷えるアラサーパートOLのきなこ(@kina0ko0)がお送りいたしました!
予約殺到中!?
▼私が自己診断に使ったのはこちらの書籍
診断用の色見本がついており、「パーソナルカラー診断」「骨格診断」ができる他、詳しい色見本や、服の形が掲載されているので、1冊持っているととても参考になるのでオススメです♥
(2020年2月時点)