駿河国総社 静岡浅間神社への行き方と駐車場
まずは私が行った神社はこちらです。
地元民は、”おせんげんさん”と呼んでますね。
HPのQ&Aには、神社の読み方についてこのように回答が掲載されています。
Q.浅間は「せんげん」「あさま」どちらが正式なのですか?
A.当社では御本社「浅間神社」は「あさまじんじゃ」と申し上げ、神社全体を指す場合は静岡浅間神社「しずおかせんげんじんじゃ」「おせんげんさま」と申し上げます。本来は「あさま」と申し上げましたが、その読みに浅と間の文字を当てたのが「浅間」で、後世音読して「せんげん」と呼ばれるようになったものです。ちなみに「あさま」の語源は一説によると火山を表す言葉といわれております。
▼駿河国総社 静岡浅間神社
〒420-0868
静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102-1
TEL:054-245-1820(代)
車での参拝もできます。(80台)
初詣時には大混雑となるため、周辺のパーキングも満車になります。
第一駐車場は参拝目的以外(境外退出の場合)の駐車は出来ません。
駐車時間は30分です。
正月・廿日会祭・七五三の時期は神社周辺の道路が大変混雑いたしますので、
付近の有料駐車場をご利用くださると便利です。HPより抜粋
バスの利用でしたら、しずてつジャストラインバスで、JR静岡駅前より向かうことができますよ。
【9番のりば】
☆安倍線または美和大谷線→8分
「赤鳥居 浅間神社入口」下車
バス料金190円 ※こども運賃は100円
☆駿府浪漫バス線→ 約30分
「浅間神社」 「赤鳥居 浅間神社入口」下車
バス料金100円 ※こども運賃は50円
(行先は関係なく定額)
※駿府浪漫バスは駿府城公園のお堀沿い等を通る小型のバスです。静岡浅間神社の周辺を車窓より見物しながら参拝にみえる場合には面白いです。HPより抜粋
静岡浅間神社は、駅前から直進してすぐに見える大きな鳥居が目印!
この浅間通りの商店街は、昔ながらのお店が軒を連ねる場所。
商店街入り口には大きな赤い鳥居があり、この画像は商店街の終わり、神社の入り口の部分です。
鳥居のある参道は、神様が通るところですから、商店街にも商売繁盛のご利益が効いているのみたいですよ。また、普通の土日は人通りのまばらですが、平日は空いているお店も多く賑やかです。
楼門は改修が始まっていました(2018年4月時点)
私は駐輪場に自転車を駐めたので、先ほどの赤い鳥居(浅間通り)の商店街側ではなく、石の鳥居(長谷通り)のある楼門側から入ろうとしたのですが、大改修が始まってました。
さっぱり見えなかったですが、日陰で涼しい…
静岡浅間神社の大改修は、平成26年から46年まで
実は静岡浅間神社は、平成26年から化粧直しとして改修工事が行われています。
この記事を書いている平成30年4月時点では、「大歳御祖神社」・「少彦名神社」の改修が終わり、楼門を含め「神部神社」「浅間神社」の改修が37年まで行われるようです。
静岡浅間神社にきたら、7社参りで願い事を叶えよう
【静岡浅間神社の7社】
神部(かんべ)神社
浅間(あさま)神社
大歳御祖(おおとしみおや)神社
少彦名(すくなひこな)神社
麓山(はやま)神社
八千戈(やちほこ)神社
玉鉾(たまぼこ)神社
(知らなかった…)。
この7社を全て回ると願いが叶うと言われており、時間がある方は境内の中に案内図があちこちに立ってますので、順路を示す矢印看板を参考に散策してみてください。
HPの案内図はこちらです。
日本の神話に出てくるあの木之花咲耶姫命(コノハノサクヤヒメノミコト)を祀っており、良縁、安産子授けの神様なのですって。
「美守」という木之花咲耶姫命の心身の美しさに対するお守りも売ってますよ!
神部(かんべ)神社と浅間(あさま)神社
ひときわ大きな社で、メインの参拝先である「浅間神社」と「神部神社」ですが、実際は中に入って参拝することができません。
代わりに手前の大きな「拝殿」と「舞殿」で参拝できます。
拝殿の左右にそれぞれ賽銭箱があります。
左が「浅間神社」、右が「神部神社」ですね。
こちらは「舞殿」。
行事の時に使われるところですね。広くて日陰は涼しかったです。
お正月のときには、この舞殿の前に大きな賽銭箱が設置され、「浅間神社」と「神部神社」の両方のお参りができます。
背後に見えるのは、改修が始まっている「楼殿」です。
駐車場横は少彦名(すくなひこな)神社
車で来られた方は、すぐ横の「少彦名神社」からお参りしても良いですね。
この神社は、改修が終わったばかりなので、とても鮮やかな社殿を見ることができます。
病気平癒・技芸上達に御利益がある神です。
また、十二支のうち十匹が社殿の周りに掘られておりとても綺麗でした。
残り二匹(子と丑)は殿内にいるそうで、見られるのは1月8日15時の「例祭日」の時だけだそうです。
鳥居すぐは、大歳御祖(おおとしみおや)神社
商売繁盛の神様を祀る「大歳御祖神社」です。
商店街から見える鳥居から入ると、正面にいらっしゃるのが「大歳御祖神社」です。
この社殿も改修が終わったばかりなので、とっても朱色が鮮やかできらびやかです。
商売繁盛というだけあって、多くの方が参拝されていました。
戸が開いており、中に鏡が祀ってあるのが見えました。
新しくなった社殿で、神様の力もパワーアップしてそうですね!
長い階段上にあるのが、麓山(はやま)神社
長〜い階段の上にある神社。
それがこの「麓山神社」です!
とにかく階段がながーいので、足腰が辛い方などには、この階段前の御賽銭箱で参拝ができます。
なんかもう見ているだけで疲れちゃいますが、近所の方やトレーニング目的の方はこの階段を何往復もしてました。
ちょうごこの時も、筋トレされてる人がいましたよ〜。
そして階段を登り、木々の間を進んでいくと見えるのが、この社殿。
ここは家内安全と、所願成就の御利益があるそうです。
というか、ここまで登って来られたならもう達成感でいっぱいです。
夏は日陰で涼しいですよ。
浅間神社の敷地の中央八千戈(やちほこ)神社
静岡浅間神社の中央、社務所と休憩所がある向かいに位置するのが、この「八千戈神社」です。
この神社の向かって左側に、「麓山神社」へ続く階段があります。
開運の神様で、スポーツや武芸など、必勝祈願で参拝する方が多いようです。
社務所と休憩所
この社務所では、お守りなどが買える他、御朱印もいただけます。
この休憩所では、甘酒やソフトクリームなどといった甘味のほか軽食がいただけます。
7社まわって疲れたら、こちらで休憩するのもいいですよ。
だいたい空いてます(笑)。
駐車場横の奥 玉鉾(たまぼこ)神社
駐車場横の「少彦名神社」の近くに位置するのが、この「玉鉾神社」です。
国学の神様だそうで、学業成就・合格祈願にと、ご両親とお子さんが参拝しているのを見かけます。
階段手前には、たくさんの合格祈願の絵馬が吊るされていました。
さらにお願いをかけるなら、楼門横の叶え馬にも願掛けを!
静岡シリーズ❗この神社はどこでしょうか?「静岡浅間神社」ですねー。市内では一番有名な神社です。3つの神社が集まっています。家康が元服したとかという話もありますね。もうひとつは、「神馬」。なんでも願いを叶えてくれる気前のいい馬です😃。これ見て、お願いしましょう‼ pic.twitter.com/oZ2rUDiQJ4
— まだら (@hideaki_kw) 2017年8月9日
午後からは静岡へ。まずは浅間神社。伝左甚五郎作の神馬様、馬わらじ履いてるよー!かわいい!!!(最初スルーしちゃってて最後に見ました) pic.twitter.com/TyTP2JsZ5y
— かやこ@刀剣 (@kayako_sub) 2017年2月26日
写真を撮るのを忘れてしまったのですが、楼門の隣には、神水の井戸と、神馬(叶え馬)の像が祀られています。
そちらもとーっても御利益があるそうで、叶え馬も願い事を叶えてくれると言われています。
お時間があったら、そちらも覗いてみてくださいね!
きなこ(@kina0ko0)でした〜!
▼パワースポット巡りなら、三島大社にも箱根神社にもいけるここもオススメ
https://kinako-site.com/mishimaskywalk-882